プロジェクト / まちのビジョン

地域の将来像の共有に向けて

美園地区では、道路整備や宅地造成、住宅・店舗等の建設など、市の副都心の一つとして大規模な新市街地形成を行いながら、〈スポーツ、健康、環境・エネルギー〉をテーマとした拠点づくりが進行中です。浦和美園駅の開業や埼玉スタジアム2○○2公園の開設、みそのウイングシティの土地区画整理事業施行開始から20年あまりを経て、子育て世代を中心とした人口増や、企業立地等により本地区に関わるプレイヤーは年々増えてきています。
一方、この20年間でICT等技術革新も急速に進展し、環境意識、健康志向の高まりや、ライフスタイル・価値観の多様化など大きな変革期を迎えており、ますます複雑化する地域課題に対応しながら本地区を成長・成熟させ、都市拠点形成（定住人口・交流人口の増加）をより一層推進しながら持続可能な地域社会を構築していく必要があります。
そこで ｢みその都市デザイン協議会｣ および「美園タウンマネジメント協会」では、次の時代のまちづくりに向けて、これまでの取組の蓄積も活かしつつ、首都圏郊外に位置する本地区の目指すべき〈将来像〉を共有しながら、本地区に関わる様々な主体の連携・参画・協働を促進し、各種取組を一層加速化していくための指針として〈まちづくりビジョン〉の検討を進め、2022年1月に策定いたしました。

■『美園スタジアムタウンビジョン2050』公表版：
・2022年1月策定（3月公表）版
　第1章(はじめに)、第2章(ビジョンの基本理念)⇒［PDF］7.2MB
　第3章(美園の魅力)、第4章(将来像)⇒［PDF］5.7MB
　第5章(まちづくりの方針と戦略)、第6章(活動の指針)⇒［PDF］8.3MB
　概要版⇒［PDF］2.7MB

ビジョンを踏まえたまちづくり機運醸成・意見交換等

本地区の更なる発展に向けて、各種まちづくりプロジェクト等の進捗報告も行いながら、まちづくりの各種テーマについて意見交換を行う「美園トークスタジアム」を開催しています。
また、地区の状況やニーズを把握し、本地区における今後のまちづくり方策検討や、各種まちづくり事業・活動等の企画・運営等に生かすことを目的として、美園地区及びその周辺地域の住民等を対象としたアンケート調査を随時実施しております。

協力連携プロジェクト「Misono2050」

「2050年に持続可能（サステナブル）な美園のまちづくり」を目指した研究を2017年度より進めている明治大学専門職大学院（松浦研究室）の取組に協力・連携しております。

（2020年度） 『美園スタジアムタウンビジョン2050』の検討・素案意見募集

『美園スタジアムタウン憲章』に掲げた基本理念や各種先行取組の進捗も踏まえながら、“With/Postコロナ”の首都圏郊外住宅地の未来像を見極め、主体間連携に基づく本地区のまちづくりを一層加速化していくため、地区将来像や目標等をとりまとめた地区将来ビジョン『美園スタジアムタウンビジョン2050(素案)』の検討を進めましたが、同素案について広く皆さまからご意見をお聞きするため、意見募集（パブリックコメント）を実施いたしました。
いただいた意見を踏まえた修正等、公表版ビジョンの取りまとめ整理を進めました。

（2017年度） 『美園スタジアムタウン憲章』の公表

地域共有の〈まちづくりビジョン〉の検討に先立って、将来都市像や基本理念をまちづくり憲章『美園スタジアムタウン憲章』として先行的に取りまとめ、2017年4月に策定・公表いたしました。
同憲章を具現化するための様々なまちづくり事業・プロジェクトを進めながら、同憲章の普及啓発、まちづくり機運醸成等に取り組むとともに、同憲章を掘り下げた〈まちづくりビジョン〉の作成に向けた検討調査を進めました。

■『美園スタジアムタウン憲章』公表版：
・2017年4月版⇒［PDF］176KB

（2016年度） 『美園スタジアムタウン憲章』の検討・素案意見募集

〈まちづくりビジョン〉の検討に先立って先行的に取りまとめたまちづくり憲章『美園スタジアムタウン憲章(素案)』について、広く皆さまからご意見をお聞きするため、意見募集（パブリックコメント）を実施いたしました。
いただいた意見を踏まえた修正作業を経て、公表版の取りまとめ整理を行いました。

事務局・問合せ先

（最終更新：2024年2月14日）